ChatGPTを使って自分のブログを図解してみた

ChatGPTを使って自分のブログを図解してみた

自分のブログをChatGPTと対話しながら図解してみました。
Clock Icon2023.03.17

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

ChatGPT、GPT-4盛り上がってますね。私もいろいろ試していますが、ChatGPTは図解能力が高いという気づきがあったので、とりあえず自分のブログをChatGPTと対話しながら図解してもらいました。

ChatGPTに自分のブログの一部を図解してもらう

ChatGPTは、図を画像出力することは2023.3.17時点で出来ないですが、Mermaid記法で図の元となるコードを出力することが可能です。ということで私の以下の記事の図解をお願いしてみました。

ユーザーの登録状態に応じてLINE公式アカウントのリッチメニューを切り替える

以下の文章をMermaid記法で図解してください。
-------
新しいリッチメニューに対してデフォルト指定をします。
これで新規に友達になったユーザーに新しいリッチメニューが表示されるようになります。
「リッチメニューを複数のユーザーとリンクするAPI」を使用して、LINE userIdとリッチメニューの紐付けを更新します。
リッチメニューの切り替えは、LINE userIdにリッチメニューを紐づける仕組みなので、新しいリッチメニューをLINE userIdに紐付け直す必要があります。

結果はこちらです。

graph LR
A(新しいリッチメニュー) --> B(デフォルト指定)
B --> C(新規友達のユーザーへ表示)
D(リッチメニューを複数のユーザーとリンクするAPI) --> E(LINE userIdとリッチメニューの紐付け更新)
E --> F(リッチメニューの切り替え)
F --> G(LINE userIdにリッチメニューを紐付け)

※レンダリングはNotionで行いました。

文章だけだと分かり辛い内容が、図解することでかなり分かりやすくなりました。

「シーケンス図にしてください」と伝えれば以下のようなシーケンス図も作ってくれます。

sequenceDiagram
participant R as ユーザー
participant A as API
participant L as LINE

L->>A: デフォルト指定APIで新しいリッチメニューを設定
A-->>L: 新しいデフォルトリッチメニューが設定される
L-->>R: 新規友達になったユーザーに新しいリッチメニューが表示される

R->>L: リッチメニュー切り替えリクエスト
L->>A: リッチメニューを複数のユーザーとリンクAPI
A-->>L: LINE userIdと新しいリッチメニューの紐付けが更新される
L-->>R: 新しいリッチメニューが表示される
シーケンス図の方はちょっと分かり辛いですね。これはChatGPTの問題というよりは私の文章の問題な気がします。こういった気づきが得られるのもChatGPTで図解するメリットだと思います。

おわりに

今回はMermaid記法を出力してもらってNotion等の別のアプリでレンダリングしましたが、今後、ChatGPTが画像出力に対応したら図解がさらに捗るようになりそうです。世の中のブログや記事はテキストのみで書かれていることがほとんどなので、ChatGPTで簡単に図解が出来るようになることで、もっと図を使ったブログが増えると良いなと思います。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.